ボーケイウェッジSM10発売! SM9・SM10打ち比べ! SM9からの買い替えは?!
ちょい前お手ごろモデル ステルス(2022) ステルスHD(2023) アイアン打ち比べ! 初心者・入門モデルに最適!
動画でご紹介した商品
中山功一氏コラム
テーラーメイド MG3 MG4
54Y 32Y アプローチ
GOLFZON VISION を使ってあらゆる角度から試打してみました!
テーラーメイドのウェッジが流行りだしたのはMGハイトゥウェッジ・・・
2018年に発売されたハイトゥウェッジはスコアラインがトゥ側ぎりぎりまで引かれたモデルで、閉じても、開いても使いやすいと上級者の間で話題になりました。
テーラーメイドのウェッジは、刃がネックよりも前に出ていて業師や上級者が拾いやすい形状になっています。
昔のクリーブランドTA485系の形状になります。
ボールに先に刃が到達するので巧にボールを操る「業師」好みになります!
MG4(2023) MG3(2021) ウェッジの違いは・・・
上から見た形状
MG3 MG4 共にフェースは、ノーメッキです
スコアライン
2010年 新溝ルールによりスコアラインの幅や深さ間隔に規定ができました。
規定により各メーカーは、フェース面の加工に力を注ぎ細かなスリットを入れるなど多様な仕上げが発売されています。
ソール
左:MG4 右:MG3
MG4のほうがヒール側ソール部分が広くなっています。
ミルドグラインドソール
ソール形状は、SB LB HB と3種類あります。
中古相場も落ち着いてきましたので購入しやすい価格帯になっています。
MG4 (2023)
中古販売相場: ¥19,800~¥11,800 (税別)
MG3 (2021)
中古販売相場: ¥10,800~¥6,800 (税別)
構えたイメージは・・・
左:MG3 右:MG4
MG3(56°SB 12)
リーディングエッジにわずかな丸みがありスコアラインがややヒールよりに引かれています。
上級者に好まれる形状です。
MG4(56°SB 12)
ネック側にふところがあり、くぼみがあります。
フェース面が広く見え、ボーケイSM10同様にフェースを広く使えるイメージです。
リーディングエッジは、わずかにMG4のうほうが出ている感じです。
どちらかと言うとキャロウェイ系のウェッジに近いイメージです。
MG4 (2023) 試打
56°SB 12
54Y
32Y
スピンコントロール性能 | ★★★★ |
操作性・距離感 | ★★★★ |
MG3よりも自動的にスピンが掛かり、思ったよりも距離が出ません。
アスリートの方で飛ばないウェッジを探している方にはオススメです。
MG3 (2021)
56°SB 12
54Y
32Y
スピンコントロール性能 | ★★★★★ |
操作性・距離感 | ★★★★★ |
スピンコントロールがしやすく、距離感もピッタリきます。
上げたり、転がしたり変幻自在にボールを操りたい上級者にオススメです。
多数のウェッジが発売されているので自分に合うウェッジは?と迷う方も多いと思います。
ウェッジをセッティングする時には自分が得意な寄せパターンをイメージすることが重要です。
グリーン手前50Yで
・ピッチエンドランで寄せる
・ハイボールで寄せる
いろいろなパターンがあると思います。
1ピンに寄せて1パットのパターンが作れればスコアは、まとまってくると思います。
このような場面で使用頻度が高いウェッジをセッティングしていただきたいと思います。
それでは、あなたのゴルフライフに!
Good luck!
(プロフィール)
中山功一(ナカヤマコウイチ)
フェスティバルゴルフ元ゼネラルマネジャー
中古ゴルフクラブ業界に携わって30年余り
ゴルフデータベース監修
「中古ゴルフクラブベストランキング」をはじめ多数の著書を出版
テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」ゴルフクラブ・グッズ鑑定士