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2024 ブリヂストン ツアーB X XS 試打! タイガー・ウッズが求めるディープ感とは? どのような感触なのか!

動画でご紹介した商品

中山功一氏コラム

2024 ブリヂストン ツアーB X XS 試打!
タイガー・ウッズが求めるディープ感とは?
どのような感触なのか!

ブリヂストン ツアーB 2024 モデル
X と XS
前モデルの X と XS を打ち比べてみました!

タイガー・ウッズが求める「 ディープ感 」 とは・・・

私が学生の頃、大流行りしていたボールがダンロップ ロイヤルマックスフライ でした。
この当時、糸巻ボール・バラタカバー で打感がやわらかく止まるボールと言ったら ロイヤルマックスフライ 以外考えられないヒット作でした。

あれから・・・30年余り
現在のボールで糸巻ボールは無く2ピース 3ピース構造でカバーの耐久性も向上し
トップするとボールに「刀キズ」が付くような昔の話は、死語になりつつあります。

飛ぶボール ⇒ 曲がらないボール ⇒ 耐久性の高いボール
と進化し続け、クラブのように自分のプレースタイルによってボールが選べる時代になりました。

この進化によりスピン性能や弾道は、ドライバーからパターまで全てのショットに満足いくボールが誕生しました。

左:新モデル
右:前モデル
ディンプルなど見た目は、変わりません。


ボール試打テストに使用したパター

ウイルソン 8802 1964年製

ベン・クレンショウが少年のころから使用し、リトル・ベンの愛称で有名

ピン カーステンCO(ビッグカーステン) 1968年製

倉本昌弘プロなど多くのプロに愛用されたモデル。
スコッツデールよりもフランジが大きめで安定感が高いと評価された。

ブリヂストン ツアーB X

前モデルと大きく変わったところはボールの打出しスピードだと思います。
XS よりも X のほうが打音が高く、打感が硬めでしっかりとしたイメージでしたが、X でも低めの打音です。
何といっても 「 ボールが重い 」 がファーストインプレッションです。

(動画で確認していただけると音の違いが分かると思います)

ブリヂストン ツアーB XS

XS も前モデルよりもインパクト時に重みを感じ、溜めたようにボールが出ていきます。
打感は、やわらかくタイトリスト プロV1 よりも重さのあるアプローチやパッティングを実現できそうです。

おそらくタイガー・ウッズが求めた 「 ディープ感 」 とは
インパクト時の重みとボールの打出しスピードだと思います。

フェースに乗った感じと表現されるのは、
ウェッジでボールの重さを感じながらフェースから離れていくイメージです。

パーシモンドライバーでボールが貼りつくと表現されるように喰いつく感じが ディープ感 だと思います。

今回試打したブリヂストン ツアーB X XS は、
パターに大きな違いが出ると感じました。

フェースインサートモデルが多い時代ですので、ボールのマッチングが重要になります。
フェースインサートがやわらかめのパターにはブリヂストン ツアーB X がベストマッチすると思います。

軟鉄やSUS素材のムクパターには、ブリヂストン ツアーB XS がベストマッチすると思います。

パッティングに求める要素は、第一に距離感が重要です。

上りや下りなどいろいろなシチュエーションがありますが
まず!距離感が合わないとパターは入りません!

試しに1スリーブ購入してみて、
自分のイメージに合った打感、打音、距離感の出るボールを探してみてください!

それでは、あなたのゴルフライフに!
Good luck!

(プロフィール)
中山功一(ナカヤマコウイチ)
フェスティバルゴルフ元ゼネラルマネジャー
中古ゴルフクラブ業界に携わって30年余り
ゴルフデータベース監修
「中古ゴルフクラブベストランキング」をはじめ多数の著書を出版
テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」ゴルフクラブ・グッズ鑑定士